初心者の方はホームポジションを身につけましょう
あなたはこういうタイピングしていませんか？
●キーボードを見ないと文字が入力できない方
●キーボードは見ないけど人差し指、中指のみしか使わない方
●ある程度は打てるけど、数字・記号などは見えないと打てない方
キーボードを見てパソコンの文字入力をすることは非常に効率が悪いです。文字入力に時間が掛るとそれだけ時間のロスにも繋がりますが、画面とキーボードを繰り返し見ることによる疲労も違います。タッチタイピングを覚えることで入力に対するストレスも無くなります。
初心者の方が最短でタイピングを習得する方法は、まず第一に大事なことは「キーボード」を絶対に見ない事が重要です。下のキーボードを見てください。
タイピングのホームポジションについて
■左手は「A,S,D,F」、右手は「J,K,L,；」に
■人差し指「赤色」、中指「黄色」、薬指「緑色」、小指「青色」に役割分担する
タイピングを覚える基本として、ホームポジションをしっかりと覚えましょう。基本は担当する指をしっかりと把握し、指定された指でしっかりと推すことで反復練習します。
手元は絶対に見ないことが一番大事
キーボードを見ずに打てるようになるだけであれば、誰でも１週間で覚えることは可能です。
ついついキーボードを見ている人は、いつまで経っても見ずに打てるようにはならないです。必ずキーボードを見ずに打つ癖をつけましょう。もしキーボードの配列が分からないのであれば、上のキーボードの画像を画面に貼っておいてそれを見てください。そして必ず実際のキーボードは見ないようにしましょう。
そして、キーボードの配列・ホームポジションを覚えるために、タイピングゲームやタイピングソフトを用いることが練習になります。キーボードの画像を画面に貼り、それを見ながらタイピングゲームやタイピングソフトをやり続けることで必ず１週間でタッチタイピング（見ずに打てること）ができるようになります。
覚えるまではイライラするかも知れません。しかしタッチタイピングを覚えることで世界が広がります。キーボード見ずにタイピングができるということのメリットは大きく３つ。
■入力に気を取られないために、考えることに集中できる。
■疲労が溜まらず、疲れにくい
■入力に時間がかからず、仕事やチャットの時間が短縮される
2014年現在では、スマートフォンの音声入力も幅広く対応しつつあります。しかしながら仕事やレポート作成など、パソコンのキーボードで文字を入力する機会は非常に多く、まだまだタイピングの重要性は高いです。一度覚えてしまえば忘れることは無いので、頑張って習得して見てください。どんな資格よりも役に立つ技術だと思っています。